時代が動く - 一新明

14歳。中学生。
暴力を振るう父親と暮らしグレてしまった。
粗暴な少年に見えるが実は…。
突然異世界へやって来た。

年表

創世歴200年:14歳。放浪する中で町を見付け、文章なら書けそうだと作家として生きる事に。
創世歴201年:15歳。官能小説が売れると知り、そう言う経験をする事に。
創世歴202年:16歳。勉強も忘れず行い、気付けば粗暴な外見はなりを潜め……。


17歳。実は女性。
すっかり色気ある美少女となった。

創世歴203年:17歳。作家として食っていく事が難しく商人として働く事に。
創世歴204年:18歳。返せない程の借金をして本格的に娼婦になる。
創世歴205年:19歳。使い物にならなくなり奴隷として売られる。(リトライ1 リトライ2)


20歳。すっかり幸薄に。

創世歴206年:20歳。脱走を試みるが失敗。
創世歴207年:21歳。罪人に買われ自身も一味に加わる。


22歳。すっかりヤクザ者に。
「良いさ。これで生きていけるならさぁ…。」

創世歴208年:22歳。悪行を繰り返し貴族となる。


23歳。極悪非道の女貴族となる。

創世歴209年:23歳。かつての人脈も駆使して一気に伯爵となる。
創世歴210年:24歳。貴族としてちやほやされる日々。(リトライ3)
創世歴211年:25歳。次第に貴族も飽きて来て再び作家生活を送る事に。「別にそんな執着も無かったけど、今なら良いものが書けそうだと思ってね…。」
創世歴212年:26歳。書いた作品はまずまずの出来。
創世歴213年:27歳。まずまずの出来の作品を作り続ける日々。
創世歴214年:28歳。今回の出来は最悪だった。「才能無いんだろうねぇ。私…。でも、正直今の生活嫌いじゃないよ。」
創世歴215年:29歳。またも評判は最悪だったが心は穏やかだった。
創世歴216年:30歳。最悪な出来の作品を作り続ける日々。
創世歴217年:32歳。再び官能小説を書こうとネタ集めに。
創世歴218年:33歳。無事終わって再び作家生活に。


34歳。すっかり丸くなり、かつてのギラギラとしたカリスマ性は失われたが本人は穏やか。

創世歴219年:34歳。自分の経験も合わせたハードでエロティックな作風が売れ、自分の新境地と言うか本懐を見出し作品は次々と大ヒット。
自分の方向性を見出した彼女はハードでダークな官能小説家として名を馳せた。
「……あー、人生楽しいね。私本当にこの世界に来て良かったわ!」