野木小太郎
最終更新：
zidaigaugoku 2022年03月18日(金) 14:20:40履歴
高一。自分の女の子みたいな外見を気にしている。
かと言って女の子らしさをやめると誰も相手にしてくれなくなる気がしてやめられない。
そんな悩みを抱えていたら気づいたら異世界に来ていた。
創世歴800年：16歳。北聖と言う現代日本とそう変わらない町に辿り着き、ここで学生としてやり直す事に。
創世歴801年：17歳。日々真面目に勉強する日々。「自分のペースで好きな勉強出来るし、高校より楽しいかも…。
創世歴802年：18歳。真面目に勉強する。「このままで、大丈夫かな。普通なら大学だよね…。」
19歳。結局女らしさはそのままどころか、最近より女らしくなって来た。
創世歴803年：19歳。いろいろ進路を考えて、兵士になって男らしさを求める事にした。「やっぱり俺は、男になりたい…！」
創世歴804年：20歳。上司にもう少し頑張れば騎士にしてやると言われた。「が、頑張りますっ！」
21歳。髪も切り本格的に男らしさを目指す。
創世歴805年：21歳。今までの功績が認められ騎士となる。「やった…やったぞー！！」
創世歴806年：22歳。爵位を得て貴族となる。「出世街道だ…！次はお嫁さんを貰って…へへ！悪くないな！」
23歳。相変わらず女の子らしい顔はそのままだが脱げば筋肉はついている。
貴族となってからも鍛え続けているらしい。
創世歴807年：23歳。暇になったので芸術家として過ごす事に。そのついでに女の子漁りも始める。
リミィ 
24歳。社交界で出会った貴族の女性。
氷の様な女性と言われているがその外見に一目惚れしてアタックする。
創世歴808年：24歳。自分の創作物は理解されない。しかしリミィとの関係はそれなりに良好。「このまま結婚までこぎ着けたいけど…。」
創世歴809年：25歳。自分の作品は誰にも理解されないが、それでもリミィは優しくしてくれる。「リミィは…俺の事好きなのでは！？」
創世歴810年：26歳。リミィに告白するが…今は貴族としての勉強に集中したいと振られてしまった。芸術活動も上手くいかない苛立ちから偽造品作成の犯罪に手を染めてしまう。
「なんで…なんでここに来て上手くいかないんだよーーーッッッ！！！！」
アイテム発生！【学業集中のフローライト】
蛍石と言う緑の石が紐で括りつけられたシンプルなお守りです。
学生になった際に一度だけ退学、もしくは素行の悪い行いを回避出来ます。
一度使えば消滅しますが複数回入手すればその数だけ使用できます。
創世歴811年：27歳。順調に悪行の限りを尽くす。
創世歴812年：28歳。スケールの大きな悪行に手を染め国一つ手に入れる。「これで俺も国王か…。ま、悪くないかな…。」
創世歴813年：29歳。美の国「アマノクニ」を作る。他国からの侵略者もすぐに退ける。
そして従者と女を作る。
ミリア
24歳。貴族の女性。
淑やかな雰囲気を持ち聡明。箱入り娘。
リグト
30歳。雇った従者。冷静沈着で何でもソツ無く熟せる有能な男。
創世歴814年：30歳。リグトと酒の勢いで一夜を共にした。しかし…「いや、あれは何かの間違いだ！…うん！！そうだ！！」
少し引っかかるものを感じながらもミリアにプロポーズしたら頷いてくれたので夫婦生活を送る。
国は次第に落ち着いて来たので隠居して平穏に暮らす事を決意。
31歳。相変わらずの童顔。しかし身体は出来上がっている。
少しは落ち着きが出て来た。
創世歴815年：31歳。とある村に隠居し、村人に自分の話を聞かせたりミリアと今後の事について話し合ったり。リグトも良く尽くしてくれている。幸せだった。
アイテム発生！【横道回避】
このアイテムが出たらフォーチュンを続行している間は全てのフォーチュン移動を回避出来ます。
このアイテムが発生する度にフォーチュン続行していれば何度でも発動出来ます。
創世歴816年：32歳。リグトが帰還学の本を読んでいて彼も異世界から来たのだと知る。「元の世界…かあ…。もう未練は無いと思っていたけど…。」
アイテム発生！【帰還研究への興味】
次回、特殊職業と色売りを除くフォーチュン移動の際に帰還フォーチュンを選択する事が出来ます。
創世歴817年：33歳。ミリアが浮気をしていた。離婚する。そして自分にはリグトだけが残されていた。
「……結局俺には女との縁だけが無かったんだなあ…。リグト、末永くよろしく頼むよ。」
こうして一生独り身で平民としての人生を終えた。
コメントをかく